身近なIT#13:激安ゴルフシュミレーターPhigolf
「身近なIT活用にトライしよう!」では、生活を楽しくするIT活用方法を紹介していきます。
これまでジョギング、自転車、サーフィンとやってきましたが、趣味人口を考えると大事なものを忘れていましたね。
私は膝の故障(半月板損傷と軟骨剥離)で歩くことが厳しくて、できないのですが、、、
そうです、みんな大好きなゴルフです。
Amazonで2万円台で販売されているゴルフシミュレータを試してみたのでご紹介します。
普通、ゴルフシミュレータというと、ネットが張られたところで実際に球を打って、プロジェクターのスクリーン上に打球が表示されるあれをイメージしますよね。
今回のは、そんなに大袈裟なやつじゃなくて、たぶんWiiだとかSwitchだとかのゲームに似たようなものです。
(私、テレビゲームをやらないので、”たぶん”ですみません^^;)
早速開封!
この専用のゴルフクラブ、結構、重いです。
センサーをつけたこのクラブを振って、スイング解析したり、シミュレーションゴルフしたりするタイプの機材でございます。
センサーはマイクロUSBで充電。
まずはアプリを準備。
https://apps.apple.com/jp/app/phigolf/id1265704186
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.PhiNetworks.GolfiN&hl=ja&gl=US&pli=1
アプリはスマフォやタブレットに入れるのですが、私はAmazonのFireTVstickに入れました。
Bluetoothが使えるAndroid端末で、Phigolfアプリがダウンロードできる端末ならインストールはできそうです。
ただ、メモリが少ないとまともに動かないので注意です。(FireTVはちょっと難ありでした)
アプリを起動すると、すぐにセンサー検出が始まります。
アプリを入れたスマフォのBluetoothをONにして(FireTVの場合は何もしないで)、センサーの電源を入れて待っていれば勝手にみつけて接続してくれます。
最初にセンサーテストがありました。(実質、スイング解析のユーティリティが自動実行されているみたいでした)
スイングを認識しているようなので、先に進みます。
ユーザーアカウントを作って、ログイン。
(ゲストモードで、アカウントなしでもスタートできますが、コースを回るにはログインしないとだめでした)
画面の中の自分が構えたら、自分も専用クラブをもって構えます。
すると、画面のボールのオレンジマークが青に変わるので、スイングします。
スイングにあわせて画面の中で球が飛んでいきます。
グリーンはこんな感じ。距離感がまったくわからなくて、チョロリよなったり、はるかかなたまで転がっていったり、めちゃくちゃです。
ちなみに打つ角度の変更は、グリップエンドにつけたセンサーをクリックして時計/半時計周りに回転させることで行います。
最後にFireTVの問題。
どうもメモリが足りない。デフォルトで入っている以外のコースをダウンロードして起動しようとするとロード中に落ちてしまいます。
デフォルトで入っているコースも、しばしば落ちます。
都度、FireTVのトップ画面から起動しなおしになるので、結構なストレス。
やっぱりHDMI出力できるスマフォを使うか、画面大きめのタブレットでやるのが良さそうです。
練習場でこれでヘッドスピードやスイングチェックしながら、リアルなボールを打つ、なんてハイブリッドな練習方法もありそうですね。
動画です。