伊豆IT企画 情報システム課

身近なIT#03:自転車:ZWIFT

「身近なIT活用にトライしよう!」では、生活を楽しくするIT活用方法を紹介していきます。

今回は自転車。 

IT技術を活用して、室内でサイクリングです。

トレーニングではなくて、もっと軟弱な(笑)

夏の炎天下を避けてエアコンの下でサイクリング、とか、寒いから室内で、とか、少しだけ漕ぎたいとか、そんな理由で超お手軽に室内サイクリングをしちゃう方法にトライしてみました。

https://www.zwift.com/ja

必要な機材は、自転車と、固定式ローラー台と、後で紹介するサイクルコンピュータ。

ローラー台は固定式の安価なものです。

Zwiftで検索すると、トレーニングで使用する本格志向の方々の記事ばかりで、非常に高性能なものを紹介されていますが、今回の主旨であれば、車輪に負荷をかけれるだけの超シンプルなものでOK。

自転車をローラー台に固定したら、サイクルコンピュータを付けます。

サイクルコンピュータと言っているのは、スピード・ケイデンスセンサーのことです。

Zwift対応で、車輪の回転と、ペダルの回転を計測できれば、一体型でも、別々のものでもOK。

※外を走る時に使用するならセンサーが検知した情報を表示させるものも必要ですが、今回はパソコンやスマホに表示させます。

私は、Amazonで一体型のものを購入しました。3,500円くらいの安いものです。

クランク(ペダルがついている軸)と、ホイールのスポークにマグネットを取り付けます。

そしてセンサーをここにつけて、それぞれのマグネットがセンサーの横を通過する時に検知される仕組みです。

今回購入したセンサーは、取り付け後にちゃんと動いているかはLEDでわかるのでナイスでした。

続いて、ZwiftアプリをMacbookにインストールしようと思ったら、残念。

スペック不足でインストールができませんでした。

ということで、Androidのスマフォにインストール。

Zwiftアプリをインストールしたら、早速起動して、少しペダルを漕いで待機します。

センサーがマグネットを検知すると自動的に起動して、スマホから検出されます。

無事に自転車に取り付けた2つのセンサーがスマホの中のZwiftの世界と接続されました。

レッツゴー!

ペダルを漕ぐと車輪とクランクの回転数から、プログラムが判定したスピードで画面の中の自分が走りだします。

ペダルスピードをそのままギアを上げればスピードアップしますし、

ギアをそのままにペダルを高回転にすればそれでもスピードは上がります。

面白い!

ただ、シンプルな固定式ローラーでは当然ながら山に行っても、勝手に負荷は重くなってくれません。

なので、山を走っている感じにするために、あえて自分でギアを上げて、コギを重くします。

普通の世界の逆のシフト操作で、リアル感を出そうという不思議なシフト操作(笑)

世界中の利用者が、同じコースを走っているので、同じペースの人と一緒に走ったり、ぶっちぎってみたり、競争になったり、楽しみ方は色々ありそうです。

イベントレースなんかもあるみたいですね。

走った後や、途中には時間や、カロリーなどの情報も確認できました。

自転車好きの皆さんも、トライしてみてはいかがでしょうか?

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