身近なIT#09:サーフィンのIT
「身近なIT活用にトライしよう!」では、生活を楽しくするIT活用方法を紹介していきます。
今回はサーフィンです。
腕時計にサーフィンデータを記録させて、その腕時計をスマフォに接続、データをアプリに転送すると、色々な情報が見れるようになる、というものです。
リップカールのSearchGPSという時計です。
私は初代からのユーザーで、今はⅡを使用しています。
ウェットの上にはめたときにしっくりくるベルトで、ボタンも大きくて海の中で操作しやすいのが気に入っております。(アプリがiPhone用しかないのはイマイチです)
肝心のセンサーというかGPSですが、私が主にサーフィンをやる場所では、非常に感度が悪くて、なかなかテイクオフを認識してくれません。
基本ダンパー波の上に、私の技量もあって、ショートライドばかりだという理由もあります。
ただ、その1,2秒の瞬間をとらえることは出来なくても、パドリングの軌跡はそれなりにとれています。
沖から、岸際に線が伸びているところがライディングで、うろうろしているのが波待ちですね。
今はAppleWatchや、ガーミンなど、似たような機能の時計も増えてきて、今後はもっと進化して使いやすく、壊れにくく、かっこいいデバイスの登場は近いかも!?
追)
数年前まで、Traceという非常に感度が良いデバイスがあったのですが、サーバーがクローズしてしまいただのゴミになってしまいました。
上の写真の左の丸っこいのがTraceで、板に貼り付けてあります。
右が、当時使っていた初代のSearchGPS(腕時計)です。
Traceは、GoPro(または時計をぴったり合わせた各種カメラで撮影した動画)に、軌跡とかスピードを合成表示したり、カットバックとか、動きにあわせてアクション名まで出てくる優れものでした。
参考URL
クラウド前提の機器は、メーカーが突如サービスをやめてしまうとどうにもならなくて、まったく機能しないただのゴミになってしまう危険性があるというのを、身をもって体験しました。
会社自体は存続しているのに、維持を放棄するというひどい顛末です。
せめて継続してくれる会社を探して移管するとか、決して安くない製品を購入したユーザーのことを考えてもらいたかった、と、全ユーザーが思っていることでしょう。。。